長らく更新をお休みしていました。
第二子出産と引越しを経てようやく再始動です。
前の記事からのつづき。
男性不妊というワードは近年少しずつ注目されているけれど、まさか自分たちが該当するとは夢にも思ってないし、芸能人の方がそれを乗り越えて妊娠したという話をきいても「ふぅん」くらいの感覚でしかなかった。
ただ、今ここにきて、不妊の原因が不明な私たち夫婦にできることは、もしかしたら夫の検査なのかもしれないと思うようになってきたのです。たとえこのまま人工授精を続けていても妊娠の見込みは薄いし、かといって体外受精のできる病院へ転院することは金銭的にもかなり勇気がいること。一度、検査をして、もし、仮に夫に不妊の原因があるのならばそこで軌道修正をする、そう考えるようになってきました。
そうと決めたら即行動。通院先の先生に男性不妊の検査ができる病院はないか尋ねると、都内に一つあるとのことで(今はもっと増えてるかもしれませんね)、早速紹介してもらい、予約をとることに。
受診日に訪れると、そこはビル街の一角で病院というよりはこじんまりとしたオフィスのような雰囲気。たしか、先に夫が診察室に呼ばれて私は部屋の外の椅子で待っていたと思います。当日だったか後日だったか記憶が曖昧ですが、精子を検査に出し、結果を聞くために今度は夫婦揃って部屋に呼ばれました。
この時、何を言われるか内心ドキドキドキドキ。私は最悪のことも覚悟していました。夫は冷静な顔をしていましたが多分これまでにない緊張をしていたはずです。
大きなパソコンの画面にたくさんのおたまじゃくし。先生が説明し始めました。
結論から言うと、「数はあるけど動いていないものや奇形がある」とのこと。一見すると元気そうに見える精子も、頭が無いものがあったりしたのです。
これは正直びっくりな結果でした。今まで誰も教えてくれなかった事実。専門機関で検査してやっと分かったこと。でも、同時に納得もしました。不妊の原因が一つ分かったからです。そして最悪の状態ではなかったことにホッと安心もしました。ただ、夫はきっと相当ショックだったと思います。。
でもクヨクヨしていても始まらない。少しでも元気な精子があれば体外受精や顕微鏡受精で授かることはできることは知っていたので、ここからは思い切ってステップアップしてみよう、そう二人で決心したのでした。
今から考えると、この男性不妊検査は私たち夫婦にとってとても大きな一つ目の転機になりました。






